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2021年 5月 8日 模試の復習の仕方⑥~物理編~
こんにちは!千葉大学工学部3年の岡部です。
3年生になってから、授業内容が格段に難しくなりました。
今までは「力学基礎」「量子力学基礎」のように「基礎」がついていたのですが、
もう「基礎」はつかなくなり、発展内容をやるようになりました。
日々の勉強も、サークル活動も、そして東進の担任助手も頑張っていきたいと思います。
さて、今日のブログテーマですが、「模試の復習の仕方~物理編~」です。
物理はまず現象の理解が大切です。
自分がどのような考えでその答えに至ったのか、それが合っているのか間違っているのかをはっきりさせる必要があります。
正解した問題を「現象も完璧に理解している問題」、「選択肢から想起して解けた問題」、「適当にマークしたら合っていた問題」に
間違えた問題を「単なる計算ミスの問題」、「現象は理解しているが立式ができなかった問題」、「立式してみたがそれが間違っていた問題」、「まったくわからなかった(まだやっていない)問題」に
それぞれ分けることが大事です。
最大の改善ができる箇所は「選択肢から想起して解けた問題」と「現象は理解しているが立式ができなかった問題」と「立式してみたがそれが間違っていた問題」です。
選択肢から想起できるだけでも素晴らしいのですが、私立国立2次ではまだ戦えません。アイディアをたくさん出せるように演習を積む必要があります。
あとの2つだった場合は徹底的に復習する必要があります。その復習が終わったあとは、同じような問題で間違えないように演習を積む必要があります。
そうなのです、物理は
1、現象を理解する
2.ひたすら演習を積む
というステップさえ踏めば自ずと点数があがってくるものなのです。
これは私の考察ですが、高校物理の範囲は大学物理の範囲に比べて極めて狭いです。
その狭い範囲から出題するとなると、難しくなるパターン、物理の問題のストーリーがある程度決まっているのです。
つまり、それがわかってしまいさえすれば入試問題の物理は誰でも解けてしまうのです。
東進では過去問に6~7月に取り掛かります。
それまでに全範囲が理解できるように勉強を進めていきましょう!
明日のブロガーは……