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2025年 10月 26日 第一志望校合格の他の勉強の工夫⑫

こんにちは!大学2年生の本間です!
大学の授業でフランス語のドキュメンタリー映画
フランス語の授業で『La cour de Babel(バベルの学校)』という映画を観ました。
20の国籍を持つ生徒たちが、同じクラスで学校生活を送る様子を描いた作品です。
学年のスタート時には、それぞれの文化・宗教・生活レベルの違いから、何度も衝突が起きていました。
しかし、そうした衝突を重ねる中で、彼らは少しずつお互いを理解し、尊重し合うようになっていきます。
この映画を通して感じたのは、
「自分の中に揺るぎない軸があるからこそ、違いを違いとして受け入れられる」ということ。
違う文化や考え方に触れたとき、それを否定するのでもなく、迎合して自分を消すのでもなく
自分とは違うと認めた上で受け止める
その姿勢が本当の共生につながるのだと思いました。
さて、今回のテーマは「第一志望校合格のための勉強の工夫」です。
僕は、今回低学年(高校1,2年生)に伝えたいことを書こうと思います。
これから受験を迎える中で、とても大事になってくるのが「共通テスト同日体験受験」です。
「まだ受験生じゃないし…」「今の自分の成績じゃ無理かも…」 そう思う人もいるかもしれません。
でも実は、“今”の頑張りが、受験本番の結果に直結します。
今が大事な理由
本番1年前の同日体験受験の点数が本番の点数と大きな相関があります。
1年間で伸びる点数は多少個人差はあれど、正しい努力を一定量行って上がる点数に大きな差はありません。
高校3年生の4月になれば受験する生徒は皆努力し始めます。
どれだけ早く本気になれるか、エンジンをかけ始められるかが勝負となります。
「スモールステップ」を大切に
同日体験受験(模試)の点数が大事、と言いました。
ですが、勉強を始めてすぐ模試の点数は上がりません。
横着して英語長文ばかり解いていても長文は読めるようになりません。
単語を覚え、熟語を覚え、文法に触れ、1つずつの積み重ねが長文を読めるようになるために必要です。
こないだ生徒にした話ですが、レベル1の勇者は魔王と戦いませんね。まずは最初の村から始まり、スライムを倒すところから始まります。
焦らず必要なことを1つずつできるようにしていきましょう!!
「わかったつもり」で終わらせない
最初に解いた問題を間違えることは悪いことではありません。
次に同じ問題、同じような問題ができないことが問題です。
特に間違えた問題は、次解く機会があったら絶対に間違えない!という状態にしましょう。
そのためには、なんとなくの理解ではなく、 「なぜそうなるのか?」を自分で説明できるまで掘り下げることが大切です。
たとえ時間がかかっても、丁寧に、焦らず、理解を積み重ねていきましょう。
最後に
受験に本気になることは、とても大事です。
同日体験受験での点数が本番の点数に大きな影響を与えることも本当です。
ですが、大きな目標ばかりをみて、今倒すべき敵を見失わないように、1つずつ1つずつ丁寧にこなしていきましょう。
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