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2025年 10月 6日 記述模試の反省⑥

こんにちは。東進ハイスクール南柏校校舎長の櫻井です!
今回は、「記述模試の反省」というテーマということで、特に「記述模試の振り返り方」に焦点を当てて書こうと思います。
東進模試はもちろん、学校で受ける模試でも記述形式の模試が増えてきていると思います。
皆さん、どのような復習をしていますか?
記述模試の復習と聞くと少しハードルが高いような気がする方も少なくないのかなと思うのですが、まず見直すべきポイントはマークシート形式の模試と同じです。
「解くための知識」がきちんと入っていたかどうか
をポイントにきちんとチェックをしましょう。記述模試といっても、論述形式がすべてではなく、短答形式で答える問題も多いはずです。
解けた問題は「次回も必ず解けるかどうか」、解けなかった問題は「どの知識が欠けていて解けなかったのか」を明確にしましょう。
そのうえで、次のステップ。どのように点を確実にとっていくかというポイントです。
これはマークと記述の模試で少し異なります。
確実に点数を取るためには主に2点。ケアレスミスの撲滅と記述力の向上です。
特に記述模試に関しては、国語の漢字ミス、英語のスペルミスなど、ケアレスミスが発生する可能性が上がります。焦りや不安で思いもよらぬところで減点をもらってしまうことも多いです。冷静に見直しと分析をして、本番で力を発揮できるように準備しましょう。
記述力の向上はとにかく数をこなすことが重要。模試の振り返りにおいては、「なぜこの点数になったのか」ということを常に考え、全問と向き合いましょう。
その数を重ねていくにつれて、少しずつ記述力が向上していくはずです。もちろん、最初のステップである「知識」が足りないという場合はそこに立ち返りましょうね。
まずは欠けている知識を補う。そしてケアレスミスに気を付けつつ記述力を高めていく。
これを意識して記述模試の復習をすることで意味のある模試になってきます。
2025年もあと約3か月。いよいよ本番が迫ってきます。目の前の一問一問を丁寧に、一つずつステップアップしていきましょう!










