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2022年 4月 2日 担任助手一年間を振り返って④

こんにちは!新村です。

「担任助手を振り返って」というテーマです。

僕がこの仕事を初めて2年が過ぎました。

一年目は受験生と低学年のグループを持ち、二年目は地域に東進ハイスクールを知ってもらうための宣伝活動を中心に働かせていただきました。

 

一年目に受け持った生徒のことは今でも勿論覚えています。

僕が東進でいざ働き始めるぞ!という時に蔓延したウイルスの影響で満足な面談が出来ず、生徒の方も色んな行事が制限されるなどもどかしい思いをしましたが、そんな中でも新テストである共通テストに立ち向かっていく皆さんの心を打たれたことが印象的でした。

中学や高校生活が未曽有の事態により満足に送れなかった事は悔やんでも悔やみきれない悲しい事なのですが、そんな逆境を乗り越えていった皆さんはこれまでの受験生よりも強く自分を持てるようになったのではないかと思います。

まだまだこの状況は続きそうですが大学生になった際に今まで出来なかったことや我慢していたことを発散するためにも理想の第一志望校に向けて日々の努力を重ねていってほしいと心より願っております。

 

二年目になると自分の請け負っている生徒のみではなく校舎内外の生徒を見ることも多くなりました。

宣伝活動を通して学ばせてもらったのは誰しもが同じ悩みや夢を持っているわけでは無いという事です。

すごく当たり前のことを言っているように見えますが、これは言い換えると例えば「勉強が出来ない!」と言っている生徒でも『勉強する時間が無い子』や『勉強する習慣がない子』、『自分のやりたい学習内容に合う授業やテキストが見つからない子』に分類できるという事です。

夢でも同じで「経済系の大学に進学したい」という生徒は『将来お金を沢山動かせる社長になりたい子』や『自分お待ちの経済をもっと発展させたい子』、『大学はよく分からないから皆から人気な志望学部をとりあえず言ってみた子』などなど……。

対話をすることのみでは生徒の本当の気持ちは分かりません。自分が受験生だった時を思い出しつつ『どうしてこの子はこの学部に行きたいと考えるようになったのかな?』などと考えるとじわじわとその生徒像が見えてくる、という事を特に昨年度は経験させていただきました。学ばせてもらった環境と生徒たちには本当に感謝しております。

 

担任助手は大学生でありそれ以上の存在でもそれ以下でもありません。しかし『中学、高校の時から東進の同じ校舎で頑張ってきた経験のある』大学生だからこそ分かることは沢山あると思います。

これからも南柏の地域に通う高校生に一人でも多く僕たちの経験と東進の充実したサポートでお手伝い出来たらな、と思います。

 

明日のブロガーは…