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2022年 5月 1日 模試の復習方法④
こんにちは!岡部です。
担任助手も交代の時期です。
昨年より人員を減らして運営していくことになったため、自然と校舎に来る回数が増えました。
生徒に「千葉大工学部4年生は暇なんですか?」と聞かれてしまいました。
違います。個人差はありますが、違います。
GWは研究室がないだけで、これから本格的に始まります。
現に、4月は毎朝9時に研究室に行ってました。そのあと、東進に来てるのです。
まだ研修期間ですが、研修が終わり次第どんどん忙しくなるみたいです。
M1の先輩たちによれば、夜8時に終わるのがデフォルトらしいです…。
さて、今週のテーマは「模試の復習法」です。
模試の復習ってやらなきゃいけないけど、他にやることあるし時間をあまりかけたくない…。そういうものです。
私からは数学の復習についてお伝えします。
数学の解けなかった問題に対して次のような原因で分けられます。
①計算はできるが、時間が足りなかった
②立式はできた、計算ミス
③解説を読んで立式・計算の意味がわかる
④解説を読んでも立式・計算の意味がわからない
⑤それ以前に公式が頭に入っていない
ここで大事なのは③と④です。
共通テスト数学は結局のところ、概念理解が求められています。
ただ計算するだけじゃない、文章に従ってどういう考え方をしているのかを出題者の視点でとらえる必要があります。
これをクリアするには、復習のときにその意図を汲み取る練習をするのが良いです。
汲み取っても立式ができない場合は、演習不足だと思います。
考えを数式にする力を身につけましょう。
受験生はこれから過去問の時期に入ると思います。
国公立大学や、難関私立を受ける人は問題を出題者の視点でとらえる力が必要であり、夏になってからも鍛えられます。
数学の点数の伸び方はまるで指数関数です。
実力が点数に反映されるまで、ひたすら問題に取り組み続けましょう。
明日のブロガーは…